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スタッフブログ

「石の上にも3年」「自分の評価は【他人】が決める」

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鴫原基礎では若い職人も頑張っていますよ♪

日本の少子高齢化問題もさることながら、
私たちの建設業界でも高年齢化が顕著で、
業界全体の問題となっています。

「技術の伝承」を続けていかなければ
ならない建設業界において「若者の確保」
何より大事なファクターです。

左から【まさき】【れいや】【こうや】。
バックには新品のバッチャープラント(笑)

珍しく置場に若者が3人揃っていたので、
いやがる彼らに頼み込んで
写真を撮らせてもらった次第です。

当然ながら、職長オペ・第1手元・第2手元の
3人1パーティーの現場では、

一番下の役目になることが多い彼等であり、
苦労が絶えない立場ではありますが、

若者に敬遠されがちなこの建設業で
頑張っている彼らは尊敬に値します。

 

「石の上にも3年」

3年経験すれば仕事が見えてきます。
10年も経てば経験も腕もある
立派な職人になることでしょう。

その間、
苦しいことも辛いことも
沢山あると思います。

それをひとつひとつ
真正面からぶつかって
乗り越えてこそ、

確固たる「自信」が身につくのです。

その時の彼らは間違いなく
眩しいくらいに「かっこいい」でしょう。

上から目線で申し訳なかったですが、
親心だと思って勘弁して下さい。

 

 

 

自分の評価は【他人】が決める

 

よく
「こんなに頑張っているのに評価されない」
と嘆いている人を見かけますが、

そもそも頑張っているかどうかは
自分ではなく「他人」が決めることです。

手を抜かず、一生懸命仕事に
取り組んでさえいれば、

必ずどこかで誰かが見ていてくれて、
チャンスを与えてくれたり、
手を差し伸べてくれたりするものです。

「頑張っているのに評価されない」とは
自分だけがそう思っているだけで、

実は他人から見ると、

段取りが逆であったり、
片付けが雑だったり、
時間にルーズだったり。

「視点」が皆それぞれ違うんですね。

頑張らなければならない所で
頑張れなかったり、

頑張らなくてもいい所で
頑張りすぎてしまったり。

自分の自分に対する評価と
他人の自分への評価は違うものです。

「過程は大事だ。しかし結果が全てだ」

読売巨人軍の
原辰徳監督の言葉と記憶しています。

私たちの仕事でも
一生懸命やったのに結果が出ないこともあれば、
たいして頑張ったわけではなくても
結果が出たりします。

他人はひとつやふたつの過程や結果で
その人を評価しているのではありません。

株価と一緒で
上がったり下がったりしながら、
「長い目で見ると右肩上がりになっている」
と、そういう評価をしているはずです。

短いスパンで自分の評価を決めないで下さい。

 

手を抜かず一生懸命仕事に取り組んでさえいれば
必ずどこかで誰かが見ていてくれて、
チャンスを与えてくれたり、
手を差し伸べてくれたりするものです。

と前述しましたが、

チャンスを与えてくれるタイミングは

「彼は失敗もするがへこたれず
 成功をここまで積み上げてきた」

「そろそろレベルアップした仕事を
 任せてみるか」

ここです。

ここまで来るのに
どれくらいの時間がかかるのかは
他人が決めることですよね。

人間ですから失敗はつきものです。

大事なのは
「同じ失敗を繰り返さない」こと。

それが出来れば
失敗の数は微増で抑えられて、
成功の数だけが確実に増えていきます。

グラフで言うとこうなります。

長い下積みに耐えかねて
この辺りで諦めてしまわないよう♪↑↑

 

 

目の前にあるすべての仕事は、
全部自分の血や肉になると思って、

ひとつひとつ
全力でこなしていけば、

自ずと未来は開けて行くと、
私は本気で思っています。

ちなみに私の人生グラフはこうです(笑)
波瀾万丈すぎて・・(泣)